人間関係を深めたいなら鏡の法則の応用しよう！

 

前回の記事では鏡の法則について紹介しました。

鏡の法則を利用して人間関係を改善する

その中で、鏡の法則は『自分の他人に対する行動や気持ちが、そのまま自分にも返ってくる』ことを紹介しました。

また、この鏡の法則が、人間関係にとても重要であることもお伝えしました。

今回は、この鏡の法則を利用して人間関係を深めていく方法についてご紹介したいと思います。

このブログを読んでくれている人の中には、人間関係が希薄なことを気にしている人もいるかも知れません。そういった人たちは、何が原因なのでしょうか？

個人的な意見になりますが、他人に対してあまり自分のことを話さないことが、その一因であると思います。

私自身、人に自分のことを話すことがあまり好きではなく、周りの人に自分のことを聞かれてもあまり深く答えることはありませんでした。

そのため、そのような行動をするうちは、深い人間関係を築くことは殆どありませんでした。

自己開示をして人間関係を改善する

では、どうすれば希薄な人間関係を、深い人間関係に変えることができるのでしょうか？

その答えは、『自己開示』をすることです。

『自己開示』とは、自分の考えや気持ちといった内容を相手に打ち明けることです。

例えば、自分の好きなもの、嫌いなもの、自分の悩みなどを相手に開示することです。

この様に、自身の気持ちや考えなど、自身の情報を開示することが人間関係を深める第一歩となります。

自己開示することのメリット

実は、自己開示をすることと、これまで紹介してきた鏡の法則の組み合わせは人間関係を深める上で非常に強力です。

では、自己開示と鏡の法則を利用した場合、どのようなことが期待できるでしょうか？

鏡の法則について思い出してみましょう。鏡の法則とは、自分がされたことは相手にも返すというものでしたね。

あなたが先に自己開示をした場合、鏡の法則により、相手もあなたに自己開示をすることが期待されます。

こうしてお互いに自己開示をしていくことで、これまで希薄だった人間関係を、段々と深めていくことが可能になります。

相手に開示する内容は深いほうが良い

また、開示する内容ですが、あなたにとって深い内容であるほど、開示された相手は『ここまで自分のことを信頼してくれている』と感じてより親密になることも期待できます。

人間関係が希薄だと悩んでいる人は、まずは勇気を持って自己開示をしてみましょう。

はじめは、好きな食べ物や、苦手な食べ物など簡単なもので大丈夫です。

大切なのは、先に自己開示をすること、それを何回も繰り返して人間関係を深めていくということです。

恋愛でも鏡の法則は役立つ

余談になりますが、恋愛で悩んでいる人にも鏡の法則は役立ちます。

例えば、ある程度仲良くなった異性がいたとして、どうしても一歩が踏み込めない場合は一度冗談ぽい雰囲気で好きだと伝えるのも一つの手です。

好意を伝えられると、どうしても相手のことを意識してしまいます。そして、多少なりとも自分も好意で返したいという気持ちになりやすくなります。

また、他にもメリットはあるのですが、そのことに関しては別の記事でいつか紹介したいと思います。

まとめ

今回は、人間関係の希薄さに悩む人達のために、人間関係を深める方法について記事を書きました。

その方法は、先に自己開示をすることでしたね。

先に自己開示することで、相手も自身に関する情報を開示してくれることが期待できます。

そういったやり取りを繰り返すことで、段々と人間関係を深めることが可能となります。

はじめは、好きな食べ物や嫌いな食べ物など、軽い情報でも良いので、自己開示×鏡の法則の組み合わせを利用して人間関係を深めて行きましょう。

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