普段生活をしていると、自分の意見を言わないといけない場面があると思います。
そんな中で、意見をいうのに苦手意識を持っている人もたくさんいます。
今回はそんな人のために、苦手意識を改善するための考え方を紹介していきたいと思います。
また、会議や議論などで意見が言えずに困っているという方は、次の記事がオススメですので、ぜひ読んでみてください。
意見が言えないのは怖いから
なかなか意見を言えない原因は、主に次の2つのに分けることができます。
- 間違った意見を言うことが怖い
- 場の雰囲気を乱すことが怖い
意見が言えないという悩みを解決するためには、まずはこの2つについて考え方を変えていく必要があります。それでは、どのように考え方を変えればよいかをこれから順に紹介していきます。
間違った意見を言うことが怖い
あなたが何か意見を言いたいと思った時に、間違っていたらどうしようという思いが頭を過ることが多い人もいるかと思います。
この考えがあなたが意見を言えない大きな要因です。
これを改善するために大切なことは次の2つのことをしっかり意識しましょう。
意見に正しいも間違っているもない
大切なのは説得力があるかどうか
意見自体には、正しいも間違いもないということをしっかりと意識しましょう。
意見というのは、ある物事についてあなたがどう感じ、どう考えているかです。
人が十人いれば、十種類の意見があるのが当たり前です。
だから、間違った意見を言うことが怖いという方は、まずは正しい意見も間違った意見もないということをしっかりと意識しましょう。
意見で大切なのは、説得力があるかどうかです。
そのため、間違っているかも。。。と心配するのではなく、どういえば説得力をもたせることができるのかということを意識しましょう。
場の雰囲気を乱すことが怖い
あなたが説得力がある意見を言おうとします、しかし、周囲はあなたの意見と正反対の意見を褒めています。
このような状況だと、せっかく場が一つの意見に纏まりかけているのに自分が違う意見を言って場を乱すのはちょっと、、と思ってしまうかもしれません。
そこで意識してほしいのは、意見を言うということは、あなたと周囲の人がお互いに出し合って、現状をより良い方向にすすめるために出すものだということです。
そのため、場の雰囲気を乱すかもという心配をしなくても大丈夫です。
むしろ、周囲と異なる意見を出すことは、周囲が考えもしないアイデアを提供し、より良い方向にみんなを導くことになる可能性もあります。
だから、あなたが周囲と異なる意見を言うことは、場を乱すことでななく、むしろ周囲の人にあなたなりに貢献することなんだと考えましょう。
あなたが意見を言えるようになるための練習法
意見を言うのが怖いというあなたのために、大切な考えを2つ紹介しました。それでは、この2つを意識してドンドン意見を言っていこう。。と思ってもすぐに改善するのは難しいと思います。
そこで、意見を言うことになれるために、まずは次のような小さな練習を繰り返していきましょう。
- テレビやニュースで、あなたが興味を持ったものを一つ選びましょう
- そのニュースについて、あなたがどう思ったかを一言コメントする。
- 次に、何故コメントのように思ったのか、その理由を一言コメントする。
この練習を一日一回でも良いので、繰り返しましょう。
そうすることで、意見を言うことに抵抗感が次第になくなっていきます。
また、この練習を繰り返すうちに、あなたがどいう意見を持ちやすいのかに気づいていくことができます。
そうすることで、あなたが会議や集団での話し合いでどのような貢献をしていくことができるのかを把握しやすくもなります。
まとめ
今回は、意見を言うことが怖いというあなたのために、まずは意識すべき2つのことについて紹介しました。
- 意見に間違いも正解もない。大切なのは説得力があるかどうか
- 周囲と異なる意見を言うことは、場の雰囲気を壊すことではなく、あなたなりの貢献をすること。
この2つをしっかりした上で、今回提案した練習を毎日繰り返していくうちに、今のアナタよりも格段に意見を言えるようになります。
少しずつでも頑張れるあなたは、きっと素晴らしい意見が言えるようになるはずです。
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