人間関係に罪悪感を抱く原因と3つの解決方法!真面目な人ほど注意

久々にブログを更新します。

本日の内容は、人間関係で罪悪感を抱いてしまう人のための記事となっています。

僕自身も、この問題について長年悩んでいました。

今回の記事を、同じ悩みを持っている人たちが読んでくれて少しでも悩み解決のきっかけになれば嬉しいです。

目次

人間関係に罪悪感を抱く原因とは

 

実は、人間関係に罪悪感を抱いてしまう人に多い特徴があります。

それは、ルールや規律を大切にしようとする人たち、つまり、他の人から真面目だと言われる人たちです

では、なぜ真面目な人ほど人間関係で罪悪感をいだきやすくなるのでしょうか?

罪悪感が生まれるのは、理想と現実に差があるときが多いです。

例えば、

「これは、こうしないと駄目なのに、実行することができなかった」

「人を助けるべきだったのに、忙しくて手伝うことができなかった」

「人が期待してくれたから、その期待に答えないと行けないのに、それができなかった」

このように、理想と現実にギャップが生じた際に人は罪悪感をいだきやすくなります。

さらに、理想と現実のギャップが大きいほど強く、より罪悪感をいだきやすくなります

真面目な人ほど、「自分はこうあるべき」と理想に自分を繋ぎ止めてしまいます。

そのため、高い理想とできない現実との差に罪悪感を抱いてしまうのです。

また、真面目な人には責任感の強い人も多くいます。そういった方たちは、強い責任感も罪悪感を抱く大きな原因になります。

周囲から真面目だと言われやすい人は、一度自分が罪悪感を抱くときがどのようなときか振り返ってみてください。

おそらくほとんどの場合が、理想と現実に差が生じていることでしょう。

人間関係で罪悪感を抱いたときに試したい3つの方法

罪悪感を抱く原因は、理想と現実との差が生じたときで、真面目な人ほど罪悪感をいだきやすいことがわかりました。

それでは、実際に罪悪感を抱いてしまった場合はどうすればよいのでしょうか?

ここからは、簡単に実践できる方法を紹介したいと思います。

以下の方法からあなたが実践しやすいと思ったものを実践して効果を確かめてみてください。

ちょっとだけ視野を広げて物事を考えてみる

この方法は、責任感の強く過剰な罪悪感を抱く人にオススメの方法です。

過剰な罪悪感を抱いてしまう人とは例えば

「友達との約束に1分遅れてしまった。自分はなんて罪深い」

「相手の期待に答えられなかった。嫌われて当然だ」

といった、現実とかけ離れた考え方をする人のことです。

こういった考え方を持つ人達に有効な方法は、まず、いろんな面から物事を考えて見るということです。

例えば、先程の「友達との約束に1分遅れてしまった。自分はなんて罪深い」という考え方については、

「遅刻してしまった。その分、友人に楽しんでもらえるように頑張ろう」

というふうにプラスに考えることもできます。

このように、物事をマイナス面だけでなく、プラス面について考えることで、過度な罪悪感を抱かずにすむようになります。

そのため、責任感が強く過剰な責任感を抱きがちだと思う人は、ぜひ一つの面だけで見るのではなく、いろんな面からプラス面を探してみましょう。

適切な謝罪ができるようになる

罪悪感に悩む人の中には、小さな罪悪感がだんだんと蓄積して自分を苦しめているという人も多くいます。そうした人たちは謝罪が苦手で、相手に対して謝罪がいることができないことが一因です。

この問題を解決するには、適切なタイミングできちんと謝罪をすることが重要です。

とはいえ、いざ謝罪するとなるとなかなか難しいものです。

そこで、相手に謝るときに気をつけるべきポイントに付いて以下にまとめておきます。

  1. 場所とタイミングを考える
    • 相手が忙しくないか、謝るのに適した場所かを考える。
  2. 誠実に謝る
    • あなたがしっかりと反省しているのでは、その気持を相手にしっかりと伝えることを意識しましょう。あなたの気持ちはきっと相手に伝わります。
  3. 相手の意見に耳を傾ける
    • 自分の気持ちを伝えたあとは、相手の言い分にもしっかりと耳を傾けることも大切です。
  4. 感謝の気持を伝える
    • 最後には、謝罪の言葉を聞いてくれたこと、相手の気持ちを話してくれたことについてきちんと感謝の気持ちを伝えましょう。

罪悪感と前向きに付き合っていく

すでに紹介した2つの方法については、埋め合わせをする相手、謝罪をする相手がいました。

しかし、中にはすでにそういった相手がいないという方たちもいるかも知れません。

例えば、埋め合わせや謝罪をしたい相手が

亡くなった祖母

海外に留学した友人

疎遠になった家族

といった人たちの場合です。

そういった人たちにオススメの方法は、罪悪感をプラスの方向に考えるように試みることです。

例えば

「亡くなった祖母にあまり会うことができなかった。その分、今いる家族とはしっかりと会う時間を設けよう」

「喧嘩したまま友人が海外へ留学してしまった。時間をおけるから、自分の気持ちを整理して、帰国したら絶対に謝ろう」

といった具合です。

 

最後に

今回は、人間関係で罪悪感を抱いてしまい悩んでいる人のために解決方法をいくつか紹介しました。

いずれも実践しようと思えばすぐにでも実践可能な方法なので、この問題について悩んでいる方はぜひ実践してみてください。

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