何かを始めようとしても、三日坊主になってしまうことはありませんか?
例えば、今年の夏こそは痩せようと思ってダイエットすることを決心しても、1週間後には普段どおりの生活に戻ってしまう人も多いでしょう。
そのたびに自分は努力ができない、何をやっても長続きしないと感じていませんか?
実は、物事を続けるために努力は必要ありません!
この記事では、物事が長続きしないと悩んでいるあなたのために、オススメの方法を紹介します。
物事を続けるために知っておきたい知識
すべての行動は3つのステップがある
物事を努力なしに続けるためには、行動について注目する必要があります。
あなたが続けたいと思うことを含めて、すべての行動には以下の3つのステップがあると言われています。
- 先行条件
- 行動
- 結果条件
例えば、ご飯を食べる時は
- お腹が減った (先行条件)
- ご飯を食べる(行動)
- 空腹が満たされる(結果条件)
となります。
物事を努力なしに続けるコツは、この先行条件を整えて行動しやすい状況を作ればよいのです!
長続きしない理由を知ろう
あなたが物事を長く続けられない理由は、ライバル行動があるからです。
ライバル行動とは、あなたの達成したい行動の妨げとなる行動のことです。
例えば、あなたがダイエットをしていたとします。
ダイエットのために一生懸命運動をしたり、食事制限をしたりしています。
でも、つい甘いお菓子をたくさん食べたり、運動をサボりたくなることってありますよね?
このお菓子を食べることや運動をサボったりすることは、言うまでもなくダイエットの妨げになります。
このように、あなたが行いたい行動の妨げになる行動をライバル行動と言います。
ライバル行動が起こりにくい状況を整えることで、あなたは物事を長く続けて行くことができるのです。
ここ前での話をまとめると、次の2つの状況を整えれば、あなたは物事を努力せずに続けられるようになります。
- 先行条件が起こりやすい状況を整える
- ライバル行動が起こりにくい状況を整える
物事を続けるための方法
先程は、物事を長く続けるための方法を簡単に紹介しました。ただ、具体的にどうすればよいかまだピンと来ていないかもしれません。
そこで、僕の経験を踏まえて具体例を紹介したいと思います。
実験ノートを書くのがめんどくさかった時の話
研究室で実験をしていると、どんな実験をしてどのような結果がでたのかを記載する必要があります。
ただ、研究室に配属されたばかりの頃は、実験が忙しくて、実験ノートをつけるのを後回しにしがちでした。
その結果、2,3日後にまとめて書こうとして、先輩に怒られることもしばしば。。
この状況を改善するためにまず行ったことは、実験ノートを書くためのペンを新調すること。
文房具を集めることが趣味で、当時気になっていたウォーターマンのボールペンを実験ノート専用として購入しました。
ずっと欲しかったボールペンを早く使いたい!
でも、使えるのは実験ノートを書くときだけ。。
早く実験ノートを書きたい!
という風に、実験ノートを早く書きたいと思えるような環境を整えることで、それまでよりも実験ノートを書きやすくなりました。
また、ライバル行動である他の実験に関しては
13時と17時に実験ノートをまとめる
という風に書く時間を決めておくことで、ライバル行動である他の実験が起こりにくい状況を整えました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事では、物事を努力無しで長く続けるための方法について紹介しました。
今回の記事で紹介したことを意識するだけで、これまでよりも物事を継続することができるようになると思います。
今回紹介した方法については、次の記事で詳しく紹介しているので、興味がある方は是非読んでください。
やり続けるためのテクニック!努力不要で続けるには環境を整えよう
コメント